結婚と離婚を繰り返し、気付けばバツ3。
しかし、世の中にはバツ3から再婚し、幸せになった人も少なくありません。
そこで今回はバツ3が再婚をする時の注意点と具体的な婚活方法を解説していきます。
再婚を諦めかけていた人や再婚したいけど何をすれば良いか分からない人は参考にしてみてください。
バツ3が再婚する時の注意点
誰しも離婚をしようと思って結婚することはありません。
しかし、バツ3となってしまった以上はこれまでと同じ失敗を繰り返したくはないですよね。
バツ3が再婚する場合、以下の項目のような注意点があります。
再婚に対する周囲の反応が厳しい
初婚の相手と一生を共にすることが困難と言われている現代。バツ1程度であれば珍しいことではないため、相手側に問題があったと見られ周囲も再婚を応援してくれる場合が多いでしょう。
しかし、バツ3ともなると本人にも問題があるのではと捉えられることがあります。再婚相手が離婚回数を気にしない人であっても、周囲の人々が反対することも。バツの回数が増えるほど再婚に対する周囲の反応は厳しくなっていくと考えておいた方が良いのではないでしょうか。
バツ3は離婚率が高い
バツ3の場合、初婚に比べて2つの理由から離婚率が高くなるとされています。
1つは離婚に慣れてしまうこと。初めて離婚を経験した時は先のことが分からずどうしたら良いのか不安になってしまうでしょう。しかし、離婚回数が増えると不安になることは少なく、焦らず冷静に対処できるようになります。経験が増えることで離婚が当たり前になり、不安が薄れていくため離婚率が高くなってしまうのです。
もう1つは女性の社会進出の増加。これまでは金銭的な不安があり離婚しなかったという女性も少なくないでしょう。しかし、女性が働く機会が増え、1人でも金銭的な余裕ができるようになりました。結婚するよりも1人で稼いで暮らしていた方が楽という考えの女性が増加し、離婚率が高くなっています。
離婚しても1人で暮らすだけの金額は稼ぐことができるという自信や余裕が離婚につながっていくのでしょう。
2人の間で優先順位を決めておく
相手に期待しすぎると関係性が悪くなる原因になるため、できる範囲のことは自分でやるように心掛けてください。おすすめなのが、2人の優先順位を決めておくことです。
子どもがいる場合は2人の最優先事項を子どもにしておくと効果的。2人だけだと意見が対立した時に自分の感情を優先してしまい喧嘩になりがちですが、子どもを最優先することでお互いに冷静な状態で話し合いをすることができます。
子どもがいない場合、お互いが相手を最優先に考えることがおすすめです。相手に必要以上の期待や希望を押し付けず、お互いに労る気持ちを大切にしましょう。
名乗る名字に注意
再婚する場合には名乗る予定の名字にも注意が必要です。女性は離婚しても前の夫の名字を名乗り続けることができます。その状態で再婚して新しい夫が女性側の名字を名乗る場合、名字は前の夫のもの。新しい夫としては前の夫の名字を名乗るというのは複雑な状況でしょう。
名字を戻す場合の手続きには裁判所への申立てが必要になります。決して簡単に名字を戻せるわけではないので、しっかりと話し合って名字を決めましょう。
バツ3におすすめの婚活方法
再婚相手を見つけるための婚活。具体的な婚活方法も大事ですが、考えなしに方法を試すだけでは効果は期待できません。婚活する上で前提となる知識を意識することで婚活がスムーズに進むでしょう。
今回は婚活する上で大前提となる知識と具体的な婚活方法を合わせて紹介します。
婚活する上での大前提
どれだけ魅力的な人であっても、受け身の状態で結婚することは難しでしょう。バツ3ではなおさら自分からきっかけを作りをすることが大前提です。
出会いのきっかけや選択肢を増やすために行動を増やし、視野を広げることが何より大切。相手を紹介してもらえたり、イベントに招待してもらえたりする場合があるため、周囲に再婚したいというアピールをするのも方法の1つです。
結婚相談所やネット婚活
婚活方法の1つが結婚相談所やネット上の婚活サイトへの登録。結婚や再婚を本気で考えている人の登録が多く、婚活方法の中では結婚する確率が高いのが特徴です。また、マッチングするまでは直接会うことがないというのもポイント。
しかし、年齢や収入など相手に求める条件などが設定されているため、条件が合わなければ長期間マッチングしないということも少なくありません。
相手に求める条件が多すぎるとそれだけ候補が絞られるため、マッチングしにくくなってしまいます。条件を指定する場合、どうしても譲れない部分を1つに絞るようにしましょう。条件を絞りすぎてマッチングしないよりは、実際に会ってから相性を確認する方が効率的です。再婚を急がずに会って見極めることが何よりの近道と言えるでしょう。
利用者の本気度が高い一方、利用料が高めに設定されています。
婚活パーティー
もう1つが婚活パーティーへの参加です。婚活パーティーでは結婚相談所やネット婚活と違い、実際に顔を合わせることになります。そのため、条件から外れて落とされるということがなく、ありのままの自分を評価してもらえるのが特徴です。
中には離婚経験者や再婚に理解のある人が集まる再婚者向けのものもあり、そのような婚活パーティーでは離婚歴などを説明する必要がありません。
婚活パーティーは全国各地で開催されているため、地方だから出会いがないという状況は減り、婚活方法の1つとして当たり前になりつつあります。
良い相手と出会うには結婚相談所やネット婚活よりも時間はかかりますが、条件など関係なしに直接自分を見て欲しいと考えている人におすすめです。
また、結婚相談所やネット婚活の利用料に比べると比較的安価で参加できるため、楽しみながら気軽に婚活をしたい人やまずは試しにと考えている人にもおすすめできます。
まとめ
今回はバツ3が再婚をする時の注意点と具体的な婚活方法について解説しました。
一般的に周囲からの応援を得にくいバツ3の再婚。
しかし、再婚に対する意識と方法さえ間違えなければ再婚することはできます。
再婚する場合は注意点を意識することで快適な結婚生活を送ることができるのではないでしょうか。